おせち料理はなぜ食べるの?

おせちは1月1日からの3が日の期間に食べるお祝いの料理です。そのおせちは古く昔に自然の恵みに感謝し大漁や豊作をって食べられた料理「節供(せっく)料理」が始まりと言われてリます。それから中国から節句行事が伝わり、宮中では「節会(せちえ)」と呼ばれる宴が催されるようになりました。そこで神様に供えたりふるまわれた料理を「御節供(おせちく)」と呼ばれ、その略称として「お節と言われるようになったわけです。

 

このように1年の節目であるお正月に食べるおせちは、最近では洋食や中華料理のものがみられるようになってきました。時代のトレンドに合わせたおせちも食べてみたいものですが、一般的におせちに入っている料理には、1つ1つの「願い」が込められ停ることを知っていましたか?そこで今回は、海老がおせちに入っている理由についてご紹介させていただきます。

 

海老は、食べる人たちの「長寿」を願って込められています。この理由は、「海老の腰が曲がっている姿」から例えられています。そのため、「どんどん年をとって、腰が曲がってしまうくらいになっても、元気でいてほしい。」という風に考えられるようになったわけです。
その他にも、日本古来の「陰陽五行」という思想から、赤は「魔除け」の色とも言われており、海老の朱色であることからおせちの1つの食材としてに用いられているという説もあります。
1年の始まりは1番晴れやかな気持ちでいたいために、洋食や中華料理など好きな料理を食べることもいいことですが、日本の「和」の伝統を見つめ、食べ終わった後の1年間もおせちに込められた思いを大切にすることを忘れないためにも、これを機に食材一つ一つに願掛けする気持ちで伝統的な「和食」のおせちを食べてみてはいかがでしょうか。